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荒れ放題のシキミ山を復活させ安定栽培できるまでにやったこと【1年で再生】

2019年から地元に戻り、荒れ放題だったしきみの山の手入れをし始めました。
2020年12月現在、しきみの山全体で質の良い枝が出始め、安定的に良質のシキミが出荷できるようになってきました。

現在では地元の産直店で販売をし、安定して供給することができています。
今では、需要が増えるお盆やお彼岸などでは、10万円弱の月の売上になっています。

何もイベントがない月でも、安定して出荷していくと3万円前後は安定して売上があります。

販路をまだ増やせばもっと売上が作れるかもしれませんが、今のところ地元の産直店のみでマイペースに出荷しています。

収益性という点でもしきみの栽培と出荷はとても優れていると言えます。

仕入れがなく、必要経費としては定期的に与える肥料や防除薬などのみで、利益率がとても高く、毎月の売上はそこまで多くなくても利益がほぼ残るのでやっていて面白みを実感できるのがシキミ栽培の良い所です。

ただ、取り組みはじめはシキミの山全体で木は荒れ放題、枝は伸び放題、雑木は生え放題で、ここまでメンテナンスするのに色々やってみました。

約1年ほどメンテナンスして枝の質が上がってきたのですが、当初は何をしたら枝が良くなるのか全くわからず、情報を調べるのに苦労しました。

全くの素人だったので、インターネット上で色々と検索し、手探りで試行錯誤していく中で、私がどのようなことを行ったのか自分でも振り返りつつブログにまとめてみたいと思います。

実家の山にシキミがあるけど、手入れの仕方がわからないといった方には参考になるかと思います。

私がどのようなことを行っていったか、参考になれば幸いです。

やったこと一覧表

1年を通じて、どのようなことをやってきたか、まずは一覧にしてみました。

1月 台切り 雑木切 寒肥(樹木用固形有機肥料)
2月 台切り
3月 防除(スミチオン) 施肥(オール14)
4月 草刈
5月 木酢液
6月 施肥(オール14) 防除(スミチオン)
7月 草刈 ツタ切 木酢液
8月 防除(ダニカット) 木酢液 ツタ切
9月 防除(石灰硫黄合剤) 施肥(樹木用固形有機肥料) 液肥(土壌活性材) 草刈 ツタ切り
10月 追加定植
11月
12月 防除(石灰硫黄合剤)

■メンテナンス系 ■防除系 ■施肥系 ■定植

おおよそこのような取り組みを行いましたが、ほぼ失敗はなかったかなと実感しています。

失敗したなと実感したのは、後に記載している石灰硫黄合剤に使用する展着剤の件くらいですね。

それぞれ、何を行っていったか、困っていた疑問点なども含め情報を整理しつつ解説していきたいと思います。

最初に行ったこと:台切り・雑木切り・ツタ切り

しきみ山の手入れをし始めてから最初に取り組んだのが、荒れ放題伸び放題のシキミの木を、1本ずつ台切りしていきました。

シキミの台切り

台切りとは、高くなった枝をバッサリと切り、木を低く仕立て直すことをいいます。

台切りには基本的に2つのやり方があるようで

  • 低木仕立て
  • 高木仕立て

とあります。

どちらのやり方が良いのか悩んだのですが、仕立ての定義にはあまり縛られずに以下の点で台切りを進めていきました。

  • だいたい目線の高さくらいでバッサリ切る
  • 枝が残せるようなら残せる高さでバッサリ切る
  • 短く台切りして日当たりが悪くなるようなら日当たりが良い高さで切る

このような感じで、バッサバッサと切っていきました。
中には10mを超えるような巨大なシキミの株もありましたが、そのような大木になったシキミも思い切ってばっさり台切りしていきました。

ほぼ頭の高さくらいを基本に台切りしていきましたが、日当たりが悪くなるような場合は高い位置で台切り。

背の高いシキミは脚立を使って収獲しています。

台切りをしないままの伸び放題になった高い枝を伸ばしているシキミも、上の方の伸び放題に伸びた枝はほぼ商品価値がありません。

枝は曲がり、商品として仕立てる際にとても苦労しますし、だいたい葉っぱが痛んでいたりして見栄えも悪いです。

台切りをしながら、使えそうな枝のみを出荷するように選定していましたが、台切りした枝で商品になったのは肌感覚で3割程度かと思います。

台切りした際の高い枝。量は多いですが出荷できる枝は少ない。

葉が綺麗な枝を選別しても、枝が曲がっていたり暴れているので仕立てても良いシキミにならず苦労しました。

ですので、伸び放題のシキミの木は、どんどん台切りしていくことをオススメします。

台切りの際に役にたった相棒はこちら


シルキーツルギカーブ

コンパクトで作業しやすく、びっくりするくらい切りやすいです。電動ノコギリか?っていうくらい。

 


シルキーヨキ 

台切りには欠かせない枝打ち作業に最高の相棒です。たけのこを倒すのも活躍してくれます。

台切りの際は可能なら2〜3本元気な枝を残す

台切りする場合、もし可能であれば葉が残る形で、元気な枝は2〜3本残しておけると良いです。
枝が全くない状態で台切りした株は、枝を残した株に比べて萌芽のスピードが遅かったためです。

枝を残さないまま台切りすると、そのまま立ち枯れする率も高くなると言うデータがあるようなので、やはり残せるようなら枝や葉は残して置いた方が良さそうだと思っています。

ちなみに、1本も枝を残さなかった状態で台切りした株も、私の場合は枯れることなく萌芽してくれました。

枝と葉を残した状態で台切りしたシキミの様子

このシキミは枝と葉が少し残る状態で台切りしたものです。

台切りしたのは3月頃ですが、この画像は7月時点のもの。

そして12月現在。勢いよく萌芽してくれています。

枝と葉を残さず台切りしたシキミの萌芽の様子

こちらは同じ場所にあるシキミの株ですが、枝を残したつもりでしたが葉を一切残さない状態で台切りしています。

3月に台切りし、この画像は7月時点のもの。

枝の先から少し萌芽していますが、結局この枝は枯れました。

12月現在の萌芽の様子。葉を残さなかった枝は結局立ち枯れを起こしたので枝を切除しました。先ほどの株に比べて萌芽の勢いが無い。

二つの株を比較した画像

左が枝と葉を残したシキミの株。

右が葉を1枚も残さなかった方のシキミの株。

比べてみると明らかに萌芽の勢いが違います。

台切りする場合は、枝と葉を2〜3本ほど残しておくとその後の萌芽の勢いが全く違うということがわかった。

台切りできる時期

台切りができる時期は、1月から梅雨が始まる手前の5月中旬頃までと思ってもらえればと思います。

夏の暑い時期の台切りはやったことは無いですが木に負担がかかると思いますので避ける方がよいと思って私はやっていません。

雑木切り

次に雑木切りです。

うちのシキミ山には他にもいくつか木が生えています。

  • ヒノキ
  • かきの木
  • ハッカの大木

などがありますが、シキミの日当たりを阻害する雑木もバッサリと切り倒していきました。

ヒノキなどは低い枝をガンガン落としたりして、シキミの日当たりを良くするように枝打ちをしました。

ヒノキの木の下の方の枝を落として日当たりを確保。

たくさん枝打ちしました。

ハッカの大木が1本、シキミの山の一部を覆うように生い茂っているのですが、切り倒すには大きくなりすぎていて処理に困ると思ったので、低い枝を打ち落として日当たりを確保しました。

ネット上の情報ではシキミは日陰の方が良いという記述をたまに見かけますが、断然日当たりが良い方が育ちは良いです。

枝も綺麗ですし、葉っぱも綺麗な色になります。

日当たりが悪い場所のシキミは痛みやすくひ弱な枝に育ちます。

ですので、雑木で日当たりが阻害されていてるような場合はどんどん雑木を取り除いていきましょう。

隣に竹林がありタケノコもガンガン生えてきますので、タケノコもたくさん切りました。

ツタ切り

シキミ山全体を葛のツタなどが伸びまくっています。
ツタはシキミの木に絡みついて上へ上へと伸びていきます。

葛のツタがシキミの木を浸食していくと、枝にからまったりして枝や葉を傷めてしまいます。

葛のツタもどんどん切って、シキミ山全体を綺麗にしていきました。

これらの作業を1月〜3月にかけて重点的に行い、夏場に新たに伸びてくるツタはリアルタイムで戦って断ち切っていった感じです。

絡みつく葛のツタ。放っておくと枝や葉にストレスがかかるので気付いたらカットして外す。

肥料もあげてみた

長年ほったらかしにされていたシキミ山。台切りもしたことで元気に枝を伸ばすには肥料が必要では?と思い肥料をあげることに。

ネットで色々調べた結果、化学肥料のオール14という肥料をあげてみました。

肥料のまき方は、バケツに肥料を入れて花咲かじいさんのように手に取って木の根元に投げつけるように撒くだけ。

これは3月頃に行いました。定期的に化学肥料をそれからも撒いています。

9月頃に有機肥料もあげています。有機肥料は地元のホームセンターで固形の樹木用のものを購入。有機肥料をあげた後は樹勢が増した感じがしたので化学肥料以外に有機肥料は大事な気がします。

有機肥料もバケツに入れて木の株元に投げつける方法です。

木の根元近くに投げるよりは、根の広がりをイメージして葉や枝が伸びている範囲の周囲に撒く方が良いという情報を元に、木の枝が広がっている範囲に円周上を意識して撒いています。

防除を初めてやってみた

シキミの木に、芋虫のような何かの幼虫が巣を作っているのをよく目にしていたのですが、これは恐らく越冬する何かの害虫だったと思います。

整備当初から見つけていた謎の幼虫?
越冬する幼虫なのか冬から春過ぎにかけても良く見られた。

その他、蝶か蛾の幼虫らしきもの、シキミグンバイなどの一般的なシキミの害虫は見られました。

「うろ」の中に良く巣を作っていたような感じです。
防除をし始めてからは見なくなりました。

暖かくなるちょっと前、3月末に1回防除したのですが、その後は6月にもう一度やっています。しかし2回目はもう少し早めに行っておいた方が良かったかなと思っています。

5月の頭、暑くなる前にやっておくと良いような感じがするので来年はそのようにしてみます。

基本的に防除は、葉にダメージが来たり虫の飛来などが見られたらすぐにやった方が良いかと思っていますので、来シーズンは柔軟に対応しようと思っています。

このような幼虫も良く見ました。
右奥に虫もいます。

葉の裏から葉の汁を吸うらしい害虫。
葉も傷んでいるのがわかります。
防除し始めてから葉の痛みがほぼ無くなってきました。

スミチオン乳剤

まずは防除の基本となるスミチオン乳剤。ホームセンターで普通に売られています。

当初葉っぱ全体も痛んでいるものが多く、防除が必要だろうと思いまして「スミチオン乳剤」を撒いてみました。

それから定期的にあげていますが、現在はそれらの害虫もあまり見当たらず、葉っぱも綺麗に育ってくれるようになりました。

スミチオンについては芽吹きのタイミングで、芽吹きはじめた時にシキミ山全体にまくようにしています。

ダニカット

ダニカットは葉ダニを防ぐためにやってみます。葉ダニの被害は特に見られなかったのですが念のためにやってみた感じです。年に1回はやっておくと良いかなと思っています。まさに防除という意味で。

石灰硫黄合剤

石灰硫黄合剤も別途使っています。

これは、9月頃に芽吹きはじめた際に、新芽などが少し虫にやられていたように見えたのですが、スミチオンでは防げない虫がいるのかもしれないと思い、ネットで色々検索し採用しました。

ネット上の情報では、冬の消毒に12月頃〜2月頃の間に、この石灰硫黄合剤を撒いているシキミ農家さんがいたので試してみました。

私も年に2回程度は、この石灰硫黄合剤を定期的に撒いていこうと思っています。

ただし、石灰硫黄合剤はもの凄い硫黄のニオイがします。服とかに付いてしまうと洗濯してもニオイが残る位ですので、ホントに気を付けてまいてください。

合わせて、石灰硫黄合剤をシキミの木に撒く際に、薬の効果を定着させるために「展着剤」というもを使うらしく、私も使ってみました。

この展着剤は、希釈率を少しでも間違うと葉っぱにいつまでも残って白いシミを作ります。私が使用した展着剤の希釈倍率は5000倍。希釈する際になんとなく5000倍ってこれくらいかなーという感じで希釈したところ、2ヶ月経過しても白いシミが残っている葉っぱがあります。

展着剤が葉に残った状態

このように葉に白いノリのような状態で展着剤が残ります。

正しい希釈であれば雨などにより良い感じで落ちてくれると思いますが、濃く作ったりしてしまうとこのように葉に残ります。

展着剤は確実に計算して希釈し使用されることをオススメします。

防除の薬を撒く際に使用している充電式電動噴霧器

シキミの防除には大きなタンクに薬剤を溶かして、それを軽トラの荷台に積んで、エンジン式の噴霧器で撒いたりする所が一般的なようですが、うちの場合はそんなに大がかりにせずに背負い式の充電タイプの噴霧器を導入しました。

充電式の噴霧器。大活躍です。

私が使用しているものは16リットルのタンクのもの。充電式のタイプで1回の充電でかなりの運転時間なのと、パワーも申し分ないのでこちらのものを使用しています。

エンジン式と違い、動作音も静かで体に負担が少ないのもオススメです。

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シキミ山全体に薬剤を噴霧するには、タンクを4回ほど補充することになりますが、20リットルの携帯用タンクをいくつか持ってきているので、継ぎ足しならがシキミ山全体に噴霧しています。

性能的にもパワー的にもそれで充分な感じなのでコスパはかなり高いと実感します。

木酢液や土壌改良材など

シキミは年に3回芽吹くと言われています。

一般的には5月・7月・9月ですが、本当にその通りで5月以降はどんどん新芽が出て新しい枝を伸ばしていきます。

新芽が芽吹いて赤色の葉を出している。
この葉が少し生長すると緑色に変わり綺麗な葉になります。

白っぽい新芽。
赤い新芽や白い新芽が収獲した枝に残っていると出荷後すぐに新芽は枯れるので、仕立てる際は新芽は取り除いていいます。

そのタイミングで木酢液を与えてみました。与え方は、シキミの枝や葉全体に木酢液がかかるように撒いています。

防虫にもなりますし栄養にもなって葉の色が良くなるという情報があり試しています。

木酢液はとてもコストが安いので、気軽に与えることができるため、どの程度の効果があるのかはよく分かりませんがお守りの意味も込めて与えています。

そして、結構効果が実感できたのが土壌改良材です。

9月頃、夏の暑さが過ぎたあたりに、なんとなくシキミの土が硬くなっているようなイメージがあり、少し対策してみようとふと思ったのがキッカケです。
色々調べると、枝をより多く伸ばすには木の根も伸ばして行く必要があるという情報を得て、有機肥料と合わせて土壌改良材も与えてみようと思いつきました。

有機肥料は地元のホームセンターで売っている樹木用の固形の有機肥料です。
これを、シキミの木の根元で、枝が伸びている範囲をなんとなくイメージして株の周囲に散らばるように投げて肥料を撒きました。

合わせて、その後に微生物活性材「バクチャー植物」という土壌改良材を知り試してみました。

バクチャー植物をAmazonで見る

ちょっと前に、自家栽培している野菜の畑にバクチャー植物を噴霧してみたら、もの凄い野菜のできが良くなったと母がびっくりしていたので、それならシキミの木にも良いのでは?と思いバクチャー植物をシキミ山全体に噴霧しました。

噴霧方法は枝全体に直接噴霧しつつ、土にも噴霧しました。肥料を与える時と同じように木の根の広がりを意識しながら木の周囲に噴霧するイメージです。

その後から、特に9月以降の枝は伸びが良く枝の数も増えたように実感しています。

バクチャーでなくても、万田酵素的なものでも、ガーデニングで使われるような土壌改良液のようなものでも良いのでは?とは思いますが、バクチャー植物はかなり良いです。

有機肥料とバクチャー植物を与えてから、シキミ山全体の株がさらに勢いよく枝を萌芽してくれるようになったように感じます。

夏場の草刈り

梅雨に入ってからや、夏場は特に雑草がもの凄い勢いで伸びます。

神経質に草刈りをやっていた訳ではないですが、定期的には草刈りも実施しました。

草自体はまだ良いのですが、葛のツタが伸びて木にからまるのがやっかいで、ツタ切りの方を主に気を付けてやっていました。

追加でシキミを定植する

今あるシキミだけではなく、山を少しずつ手入れしていく中で、将来的にもシキミの株を増やしておいた方がいいだろうと思い、少しずつシキミの定植を行ってきました。

当初は5月頃に、自然に生えてきている小さなシキミの株を掘り起こして日当たりの良い所に植えていました。

また、地元のホームセンターで栽培された株もいくつか定植しておこうと思い10株ほど5月に植えました。

しかし、夏の暑さにより半分は枯れてしまいました。

少し写真がわかりにくいですが、定植した株が枯れているのがわかりますか?3本くらい枯れています。

10月の終わりに、さらに10株ほど購入したシキミを定植しましたが、10月に植えたものは順調に育っているように見えます。

枝打ちしたシキミの枝を、そのままズボっと土に刺しているのですが、このシキミも今のところ枯れずに育っているようです。

枝打ちした枝を、そのまま土に差したシキミの株。差してから2ヶ月ほど経過していますが枝の生長も見られますので問題なさそう。凄いですね。

シキミの定植は秋が1番最適だなと思います。枝をそのまま投げていても根付くみたいな冗談があるようなのですが、ほんとうにその通りなんだなと思いました。

これからも、少しずつ定期的に定植していってどんどん新しい株も増やしていこうと思います。

台切りから10ヶ月程度で枝が出荷できるように

このような感じでシキミ山の手入れを進めていきました。全体的に手入れをしたシキミですが、ほぼ全体的に安定して出荷できる枝が伸びてきています。

バッサリ台切りした株も、およそ10ヶ月で元気に出荷できる枝が伸びてきています。

これから冬に入り、春を迎えていく頃には、さらに出荷できる枝が増えてくるかと思いますので楽しみです。

その他の悩んだポイント

成長した枝は剪定するのか?

伸びてきている枝を剪定すべきかどうか?というのは、ずっと疑問でした。

徒長枝を剪定するというような情報も見受けられますが、私は全く選定はせず伸びてきた枝はそのまま放置しています。

たくさん萌芽していますが枝の伸びは全体的に遅めのシキミ株。剪定せず放置して様子を見ます。

剪定した方が出荷できる枝の成長を促す意味では有効なのかもしれませんが、自然にまかせて出荷できる枝が伸びたら収獲、それを剪定と捉えている感じです。

確かに、株によってはたくさん枝は伸ばしているものの出荷できるほどの長さに伸びず、枝の数だけ多いというような株もあるのですが、そのような株も放置しておくと程良い長さの枝が出てきますので、あえて剪定しなくても良いかなぁと思っています。

専門の農家さんとかであれば、成長途中の無駄な枝の見分けなどもできるのかもしれませんが、私はまだそこまでには至っておらず放置している感じです。

理論的には、無駄な枝を落としてその分の栄養を有効な枝に回すという意味でも剪定は必要なのかもしれませんが、やり方がイマイチ分からないという理由から放置です。

収穫後の枝の仕立て

シキミを育てるという話からは逸れるのですが、収獲した後に出荷するために枝を仕立てていきますが、この仕立ても結構重要ポイントです。

長くなるので、機会があれば別の記事で仕立ての際のポイントなどを解説できればと思いますが、ある程度葉っぱは落として仕立てていきます。

必要な葉っぱ以外を落として仕立てる方が見栄えが良く、出荷後の枝の持ちも長くなります。

仕立てのやり方については、綺麗な仕立てをしている他の方のシキミを参考にしたり、専属のシキミ農家さんが出荷しているような枝なども参考にしながら、試行錯誤してようやく最近になって枝を仕立てるコツのようなものがわかってきました。

出荷の際のシキミの仕立ても、かなり重要だなと今では実感しています。また別の機会にでも、仕立てのポイントなどをご紹介しますね。

 

という感じで、シキミの栽培について、素人ながら私が試行錯誤してきた中でのポイントを解説させて頂きました。

もしこれからシキミ栽培をやってみようかな?と思われた方にとって、少しでも参考になればと思って記事にまとめてみました。

シキミは、お墓参りや法要の際などに欠かせない植物として日本文化の一つとして昔から用いられてきました。

ご先祖様に添える木として、みなさんに少しでも良い枝を作れるように、これからも手入れをしてシキミ栽培をしていきたいと思います。

また機会があればシキミの事についても、ブログで記事にできればと思います。

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