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オオカサゴケ[Rhodobryum giganteum]の栽培種の販売を開始しました

オオカサゴケの販売種の画像

西予苔園オンラインストアにて、オオカサゴケの販売を開始しました。

オオカサゴケの販売種の画像

西予苔園オンラインストア

 

西予苔園では、オオカサゴケ[Rhodobryum giganteum]の栽培について、以前より取り組んでおりましたが、小売販売できる数量まで栽培できましたので、オンラインストアにて販売をしています。

 

オオカサゴケ[Rhodobryum giganteum]は、栽培種について、顕微鏡での同定検査済みの種ゴケを使用して栽培しています、同定検査済の種になります。

オオカサゴケも苔テラリウムや苔愛好家の方には大変人気の苔ですが、複数の自治体で絶滅危惧種に指定される希少な苔になります。自然採取されるオオカサゴケの保護の観点から、少量の種ゴケによる栽培実験を行い、栽培種のオオカサゴケを販売するに至りました。

現在は小売り販売のみですが、今後はトレー単位での販売にも対応すべく、今後も安定した栽培ができるよう引き続きオオカサゴケの栽培に取り組んで参ります。

オオカサゴケ[Rhodobryum giganteum]の基本情報

オオカサゴケは、学術名:Rhodobryum giganteumと表記されます。

オオカサゴケは大きな傘を開くような見た目が特徴の大型の苔です。

同じ仲間でカサゴケがありますが、カサゴケとの違いは葉のフチにある小さな鈎歯を顕微鏡で見て、2つの鈎歯が対になっているのがオオカサゴケ、片歯の鈎歯の場合はカサゴケと学術的には区別されています。

オオカサゴケという名前から、大きい個体をオオカサゴケと呼ぶように思われがちですが、見た目の大きさのみで両種を区別することはできません。

オオカサゴケの同定検査時の画像

オオカサゴケの特徴である葉の側面にある対となっている鈎歯を確認し同定しました。

オオカサゴケは冷涼で多湿な山奥の渓谷の流れる川沿いなどで広く群生している姿を見ることができます。

オオカサゴケの葉は透明感があり瑞々しい見た目で苔テラリウムでは人気の苔です。乾燥や日光によるムレには弱く、乾燥してしまうとすぐに葉が縮れて傷んでしまいます。

苔テラリウムでは蓋付きの容器で育ててあげるとよく育ってくれます。育成には時間がかかりますが根気よく育ててあげると新芽を伸ばしてくれます。空気の流れが無くなると徒長して葉がきれいに開かないままになることがありますので、蓋付き容器の場合は少しだけ隙間をあげるように蓋を置いておかれると良いでしょう。

西予苔園では、オオカサゴケの人工栽培と合わせて、定期的に愛媛県の自生地を訪れ分布確認調査を行いオオカサゴケの自生種の保護活動を行っています。

西予苔園オンラインストア

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