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2022年8月20日公開

里山を苔の力で復活させ、30年後の地域の新たな産業へ

里山の風景を取り戻す、苔農家という選択。

ストーリー
苔農家という選択

みなさんはじめまして。私は愛媛県西予市野村町という、人口7,000人程度の田舎で、2020年から苔農家としての活動を始めました「こけみざわ」と申します。まだ苔農家としてはひよっこです。

こけみざわです。

私は現在、44歳。今まではホームページ制作やウェブマーケティングの会社を経営していました。今までのWebの仕事は、お客様の商売のサポートをするのが仕事でした。

それはそれでやりがいもあったのですが、40歳を過ぎた頃から『お客様のビジネスのサポートではなく、自分の仕事を持ち、その仕事に残りの人生の時間費やしたい』『今後半生をかけて続けられるような自分のための仕事をしたい』と思うようになり、一旦地元の愛媛県西予市にUターンをしました。幸いWebの仕事は場所を選ばず、お客様とコミュニケーションさえ取れればどこでも仕事ができたので、一旦地元に戻って、今後の人生で何をやるかについて考えながらしばらく過ごしました。

その後、苔農家という選択をした訳ですが、そのきっかけについてお話します。

地元に戻って今後80歳、90歳になってもできる仕事は何か?と考えながら地元で過ごす中で、小さい頃に良く行っていた持山にふらっと30年以上ぶりに立ち寄った時がきっかけとなります。

小さい頃に記憶していた綺麗な里山が今では荒れ地に。その荒れた景色を見て「小さい頃に見た綺麗だった里山の風景を取り戻したい」と思ったのです。

30年以上前は桃源郷のように綺麗な場所だったのですが、今ではこのように荒れ放題。

荒れた里山の中で、ふと足元を見ると綺麗な緑色の植物が広がっていました。後々調べるとそれは「ホソバオキナゴケ」という苔だということがわかりました。それから苔のことを調べていたころ、苔を栽培する「苔農家」という存在を知り『これだ!』と思いました。

良く見ると杉の木の根本にホソバオキナゴケが。

苔農家として生計をたて、苔栽培を通じて荒れ果てた里山の風景を復活させることができれば…。

里山の風景は人の生活と密接に関係しています。里山と社会を苔栽培という接点で再びつなぎ、綺麗な里山の風景を苔を通じて復活させていきたい。そのような想いで苔農家を目指すことにしました。

現在、1反ほどの農地を借りコウヤノマンネングサ、オオカサゴケ、ヒノキゴケ、タマゴケなど苔テラリウム用の苔と、スナゴケ、ハイゴケの庭苔用の苔の栽培に取り組んでおり、オンラインストアで苔や苔テラリウム制作キットなどを販売しています。

高品質な苔栽培ができるよう苔の勉強とトライ&エラーを繰り返す日々ですが、苔の成長と同じく少しずつ成長していき、ゆくゆくは里山全体を苔の里として復活できればと思っています。

今後、90歳くらいまでゆっくりと時間をかけ、自分ごととしての「苔栽培を通じて里山の風景を取り戻す」という仕事を続け、今はただ一人の自分のための仕事ですが、その自分ごとの苔栽培が少しずつ周りの人に広がっていき、ゆくゆくは地域全体の新たな産業となるような夢を持ちながら、1歩1歩苔農家、苔作家として今後の人生を歩んでいきたいと思っています。

荒れた持山の苔を種ゴケに活用しながら栽培量を増やし、ゆくゆくは持山に苔を還元。
少しずつ復活させていきます。

最近はその経緯を含め、苔栽培の様子をYouTubeで配信しており、チャンネル登録者数4000人を超えようとしています(2022年8月20日時点)。よろしければご登録頂けると嬉しいです。今後とも西予苔園をよろしくお願いいたします。

自宅の庭で庭苔の維持管理のノウハウを研究しています。

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